都道府県の人口減少率ランキング

    日本の人口減少率についてランキングで紹介します。
    日本の都道府県で人口減少率のトップ10の都道府県をまとめました。
    日本の直近3年間の人口増減率は-1.3‰、-1.8‰、-2.1‰になり、減少が続いています。
    東京や神奈川県などの首都圏は増加しているものの、大半の地域では減少が続いています。

    ※数値は公表されている直近3年間の増減率の平均値になります。
    ※‰は1/1000の記号になります。

    増加率のトップ10はこちらをご覧ください。

    目次

    1位  秋田県  -13.9‰


    秋田県は本州北部(東北地方)に位置しています。直近3年間の人口増減は-14‰、-13‰、-13.3‰です。
    人口は38位98万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は6位11638km2になり、人口密度は45位84人/km2です。

    2位  青森県  -11.7‰


    青森県は本州北部(東北地方)に位置しています。直近3年間の人口増減は-11.6‰、-11.3‰、-10.9‰です。
    人口は31位126万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は8位9646km2になり、人口密度は41位131人/km2です。

    3位  高知県  -10.2‰


    高知県は四国の南部に位置しています。直近3年間の人口増減は-10.1‰、-10‰、-9.8‰です。
    人口は45位71万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は18位7104km2になり、人口密度は44位99人/km2です。

    [PR]


    4位  岩手県  -10.2‰


    岩手県は本州北部(東北地方)の沿岸部に位置しています。直近3年間の人口増減は-10.4‰、-9.1‰、-7.8‰です。
    人口は32位124万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は2位15275km2になり、人口密度は46位81人/km2です。

    5位  山形県  -10.1‰


    山形県は本州北部(東北地方)に位置しています。直近3年間の人口増減は-10.3‰、-9.6‰、-9‰です。
    人口は35位109万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は9位9323km2になり、人口密度は42位117人/km2です。

    6位  和歌山県  -10.1‰


    和歌山県は関西地方の最南部に位置しています。直近3年間の人口増減は-9.6‰、-9.9‰、-9.1‰です。
    人口は40位94万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は30位4725km2になり、人口密度は29位198人/km2です。

    7位  長崎県  -8.9‰


    長崎県は九州に位置し、多くの島々があります。直近3年間の人口増減は-9.3‰、-7.5‰、-7.3‰です。
    人口は29位134万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は37位4131km2になり、人口密度は18位325人/km2です。

    8位  福島県  -8.8‰


    福島県は本州北部(東北地方)に位置しています。直近3年間の人口増減は-9.7‰、-6.9‰、-6.7‰です。
    人口は21位186万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は3位13784km2になり、人口密度は40位135人/km2です。

    9位  徳島県  -8.8‰


    徳島県は四国の東部に位置し、橋で本州とつながっています。直近3年間の人口増減は-9.1‰、-7.4‰、-8.9‰です。
    人口は44位74万人であり、日本人口の約1%を占めます。
    面積は36位4147km2になり、人口密度は35位177人/km2です。

    10位  新潟県  -8.6‰


    新潟県は日本海沿岸に位置しています。直近3年間の人口増減は-8.5‰、-8‰、-6.9‰です。
    人口は15位225万人であり、日本人口の約2%を占めます。
    面積は5位12584km2になり、人口密度は34位178人/km2です。

    まとめ

    日本の人口減少率のトップ10の都道府県を見てきました。 トップ11以降も減少率が高い地域は多く、例えば山口県や愛媛県も新潟県に近い水準になります。-5‰より低い都道府県は26地域あり、-3‰より低い都道府県は36地域になります。増加している都道府県は7地域のみです。東北地方の減少率が高い傾向があり、宮城県を除いた都道府県が全てトップ10に入っています。四国地方も減少率が高い傾向があります。また、増加率のトップ10では増加している地域を紹介しましたが、東京都および隣接地域である首都圏への人口集中が続いており、他の地域では減少が継続しています。

    増加率のトップ10はこちらをご覧ください。

    【参考資料・出典】
    日本政府ポータルサイト e-Stat 「人口推計 (2019-04-12)」
    https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00200524&tstat=000000090001
    国土交通省 国土地理院 「平成30年全国都道府県市区町村別面積調」
    https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO201710-index.html

    目次