「金融の世界史」板谷敏彦氏 書籍レビュー


投資や金融に関する書籍紹介  -  「金融の世界史」板谷敏彦氏 書籍レビュー

書籍『金融の世界史』の概要や感想を掲載しています。
概要やレビュー、得られる知識のポイント、著者のプロフィール、関連書籍などを掲載しています。
関心が高まりましたらぜひ書籍をご覧いただくことがおすすめです。


※画像はamazonからの引用リンクです

 

 

  • 金融に関する歴史をわかりやすく理解できる本

 

『金融の世界史』から得られる知見&学べること

  • 金融の歴史
  • ヨーロッパの金融
  • 現代の金融市場
  • 金融商品の始まり

 

『金融の世界史』の概要とレビュー

金融に関する歴史と背景についてわかりやすく説明されている書籍です。
板谷 敏彦氏は大手の外資系や日系証券会社の幹部を務め、2006年にはヘッジファンドを設立しています。
古代から現代までの様々な事象に広く簡単に触れられています。最初は古代の貨幣や金利などの内容から、大航海時代や東インド会社などの金融の話題へと移ります。後半は1800年代から現代のアメリカやヨーロッパ、日本の金融市場に関する話題になります。グラフなどのデータを用いて説明されているので、わかりやすい内容にまとめられています。
後半の話題は興味深く、資金調達から見た日露戦争・太平洋戦争、投資信託の盛衰などが簡潔にまとめられています。また、アリストテレスの財獲得術や大暴落とチャップリンの「街の灯」の話など、経済や金融に関する小話も多いので、小話好きの方にとってもおすすめです。
難点としては、時代や場所が前後する場合や、話題も逸れる場合があるので、それぞれの事前知識が無いと読みづらく感じることがあります。また、後半になるにつれ、現代の専門用語が多くなります。ですが、全体としては時系列に順序立てられているので、読みづらいときは、わかりづらい点は飛ばし読みしても全体像を理解することができます。

 

目次や構成

  • 1.金利も銀行もお金より先にあった
  • 2.貨幣の幻想
  • 3.アリストテレスの考え方
  • 4.中世の宗教と金融
  • 5.大航海時代
  • 6.東インド会社と取引所
  • 7.国債と保険の始まり
  • 8.ミシシッピ会社と南海会社
  • 9.アムステルダムからロンドンへ
  • 10.イギリスからアメリカへ
  • 11.戦争と恐慌と
  • 12.大戦前後の日本の金融市場
  • 13.戦後からニクソン・ショックまで
  • 14.日本のバブル形成まで
  • 15.投資理論の展開
 

板谷敏彦氏の関連書籍


※上記画像はamazonのリンクです。まれに若干異なるリンクが表示される場合があります

 

『金融の世界史』 著者の経歴・プロフィール

板谷敏彦氏とは

  • 日本の実業家、投資家、作家
  • 日興証券でウォール街勤務し、大手の外資系や日系証券会社の幹部を務める
  • ヘッジファンド設立したほか、作家としても活動
 

 

板谷敏彦氏の出身・経歴

    • 関西学院大学経済学部卒業
    • 石川島播磨重工業船舶部門にて勤務
    • 日興証券に入社し、ニューヨークで6年間勤務。
    • ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン等でマネージング・ディレクター、みずほ証券で株式本部営業統括
    • 2006年にヘッジファンドである投資顧問会社のルート・アセット・マネジメント株式会社を設立

  

出典、参考リンク

板谷敏彦氏の関連書籍 shinchosha.co.jp froggy.smbcnikko.co.jp weekly-economist.mainichi.jp 

 

板谷敏彦氏の関連書籍


※上記画像はamazonのリンクです。まれに若干異なるリンクが表示される場合があります

当サイトの関連記事


「商品先物市場のしくみ」三次理加氏 書籍レビュー

「金融がわかれば世界がわかる」倉都康行氏 書籍レビュー

 




投資や金融に関する書籍紹介  -  「金融の世界史」板谷敏彦氏 書籍レビュー