「地域金融のあしたの探り方」大庫直樹氏 書籍レビュー


投資や金融に関する書籍紹介  -  「地域金融のあしたの探り方」大庫直樹氏 書籍レビュー

書籍『地域金融のあしたの探り方』の概要や感想を掲載しています。
概要やレビュー、得られる知識のポイント、著者のプロフィール、関連書籍などを掲載しています。
関心が高まりましたらぜひ書籍をご覧いただくことがおすすめです。


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  • 地方金融と地方経済の今後を考えるための本

 

『地域金融のあしたの探り方』から得られる知見&学べること

  • 地方銀行
  • 地方創生
  • 各地域の経済の測り方

 

『地域金融のあしたの探り方』の概要とレビュー

地方銀行や信用金庫の課題、地域の経済の現を踏まえて、重視するべき産業の選び方や地方の施策が考察されている本です。
大庫 直樹氏はマッキンゼーに入社し、パートナー(共同経営者)として金融機関の経営改革に携わり、コンサルティング会社「ルートエフ」を設立し、金融庁参与や同志社大学非常勤講師を務めています。
前半は、地方銀行や信用金庫のことを中心に、社会環境や金融機関の収益性などの観点を丁寧に考察し、必要な経営モデルを模索しています。地域毎の預金額や人口移動、金融機関の預貸ギャップや費用などが分析されています。後半は、地域の経済の現状が分析されています。産業ごとの特徴から重視するべき産業の選び方や、地方の施策について考察されています。
地域ごとの経済力を考えるうえでも、分析の手法を学ぶうえでも、とても参考になる良書です。実データを用いて説明されており、事実性と専門性がある本だと感じられます。
統計や経済の探り方に関心がある方や、地方の今後に関心がある方へおすすめできる本です。一方で、解説が少ないため、統計分析を理解するのは難しく、本に書かれていること以上のことを読み取るのは難しいです。ただし、統計の濃密な本にしては文系でも読みやすい内容になっており、ある程度の理解を深めることができます。

 

目次や構成

  • 第I部 あしたの地域金融市場の見立て方
  • 1. 人口減少は預貸ギャップを拡大し地方市場を蝕む
  • 2. 社会移動の奔流は急速な市町村格差を促す
  • 第2部 あしたの地域金融機関のつくり方
  • 3. 地域銀行の最終解は合併か独自モデルかの二者択一
  • 4. 信用金庫は個別の多様化とシステムとしての見直し
  • 第3部 あしたの地域経済の育み方
  • 5. 視点を変えた枠組み─ILO産業分類と7つの基本軸
  • 6. アウトバウンドとインバウンドへ資源を振り向けろ─総合戦略策定検証
  • 7. 地方創生に向けた自治体と地域金融機関への宿題
 

大庫直樹氏の関連書籍


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『地域金融のあしたの探り方』 著者の経歴・プロフィール

大庫直樹氏とは


https://www.rootf-datum.com/ohgo.html

  • 日本の実業家、コンサルタント、作家
  • マッキンゼーに入社し、パートナー(共同経営者)として金融機関の経営改革に携わる
  • コンサルティング会社「ルートエフ」を設立し、大阪市の特別参与として財政改革を成功させ、金融庁参与として成長分野への融資促進を行う
 

 

大庫直樹氏の出身・経歴

    • 1985年 東京大学理学部数学科卒業
    • マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社
    • ストックホルムやソウルなどの海外オフィスで勤務
    • 1999年、パートナーとしてリテールバンキング・プラクティスのリーダー
    • 2005年、GEコンシューマー・ファイナンス(株)の執行役員
    • 2008年、ルートエフ株式会社を設立
    • 2009年から2011年に大阪府の特別参与、2012年から2016年に大阪府や市の特別参与
    • 2013年から金融庁の参与、同志社大学の非常勤講師、広島県の特別参与

  

出典、参考リンク

大庫直樹氏の関連書籍 rootf.co.jp hmv.co.jp mainichi.jp kouensupport.jiji.com 
rootf-datum.com 

 

大庫直樹氏の関連書籍


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