サラリーマンをしながら投資で大儲けするというのは、全てのサラリーマンにとって永遠の夢ではないでしょうか。サラリーマン時代にそんな夢を実現し、現在はサラリーマンをリタイヤして専業投資家となった投資家堀哲也氏についてご紹介したいと思います。
- サラリーマン時代に投資で大成功した個人投資家
- 1500万円ほどあった資産をリーマンショック時に一時は60万円まで減らしたが大復活を遂げた
- 目次
- 生い立ち
- 投資スタイルとは
- 投資の格言
- もっと詳しく知る方法
堀哲也氏の略歴

堀哲也氏は、岐阜市在住の個人投資家で、サラリーマン時代から投資をはじめ、今は専業投資家となっています。「独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法(日本実業出版社)」の著者で、現在では個人投資家の他投資スクールの講師としても活躍しています。
1500万円ほどあった資産をリーマンショック時に一時は60万円まで減らしながらも、独自の日本株投資手法により見事に復活して莫大な富を築いた彼のやり方は投資を志す人にとって研究する価値があるものです。
堀哲也氏の投資手法と実績

超短期売買取引
投資手法をデイトレード型、決算・材料勝負型、長期投資型の3種類に分けるとすると堀哲也氏の投資手法は、決算・材料勝負型に分類されます。
ちなみにデイトレード型というのは日々チャート分析等を行って短期売買を重ねて利益を上げていく手法、長期投資型というのは会社を徹底的に分析し、経済全体のファンダメンタル分析と合わせて数年単位という長期で株を保有して値上がり益を得るという投資手法です。堀哲也氏の投資手法である決算・材料勝負型というのは、ちょうどその中間にあるものと言えます。
PDCAサイクル
そして、投資が終わった後に、必ずPDCAサイクルを回します。まず、自分はその会社について他の大多数の投資家より詳しいと言えるか、多くの投資家が自分が株を買った後にそれより高い金額で買ってくれる理由が明確に存在するか、買う量や時期などの投資計画が立てられたか、売却計画を立てたかなどを検討し、投資を実行した後は、同じ失敗を繰り返さないように失敗した投資は原因を分析し、成功した投資についても反省すべき点は反省します。
堀哲也氏の投資の格言
ここからは堀哲也氏の投資の格言を紹介します。
- 欲望や感情で売買してはいけない
- 連続して成功したときほど謙虚に
- 成功感も敗北感もノイズ
堀哲也を詳しく知る方法
堀哲也について更に深く知るための書籍を紹介します。
書籍:独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

堀哲也氏の著作であり、株式投資で独学で3億円に増やした手法が解説された書籍です。
まとめ
堀哲也氏の投資手法は、徹底的に投資対象企業に詳しくなって、株価が上向く材料をだれよりも先に見つけるというものです。再現性のある有用な投資手法ですので学ぶ価値が大いにあると思います。